<北野武さん>初の展覧会、パリで(毎日新聞)

 【パリ永田晶子】パリのカルティエ現代美術財団で9日、映画監督でタレントの北野武さんの展覧会の内覧会が行われた。北野さんが描いた絵画約50点のほか、オブジェなども展示している。会期は11日から9月12日まで(月曜休館)。

 北野さんの展覧会は日本、海外を通じて初めて。優れた現代アートの紹介で知られる同財団が要請、5年がかりで実現した。記者会見で北野さんは「絵はペンキ職人だったおやじの影響を一番受けた。自分が楽しいと思うことを作品にしたので、みんなに共有してもらえれば」と話した。

 展覧会のタイトルは「絵描き小僧」。会場には原色を使った素朴でユーモラスな絵画や、顔が花で体が動物の不思議なオブジェ、巨大な恐竜の置物などが並ぶ。「ビートたけし」名義で出演したテレビ番組を放映するコーナーもあり、海外では知られていないコメディアンとしての活動にも焦点を当てた内容になっている。

 パリのポンピドー芸術文化センターでは11日から約3カ月間、過去の監督作品を上映し、複数の雑誌が特集を掲載するなど同国では北野さんへの注目が高まっている。

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